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日別アーカイブ: 2025年12月18日

結論:単価差は「配り方」ではなく「配るまで・配った後」で生まれる

単価差が生まれる主な7つの理由

① 配布スタッフの雇用形態の違い

  • 業務委託・歩合制中心
     → 人件費が安く、単価は下げやすい
     → ただし品質管理は不安定

  • アルバイト・社員管理型
     → 教育・管理コストがかかる
     → 単価は上がるが、配布精度は安定

👉 単価の安さ=人件費圧縮の結果であることが多い


② 管理・チェック体制の差

  • GPS管理・配布報告書・写真報告

  • 配布ルートの事前設計

  • クレーム時の即時対応

これらを本気でやっている会社ほどコストが上がる
→ 結果、単価に反映される


③ 配布スピード(1人あたり配布枚数)の設定

  • 1日800〜1,000枚配布

  • 1日2,000枚以上配布

当然、スピード重視の方が単価は安くなる
しかし…

  • 投函精度

  • 禁止物件の見落とし

  • クレーム発生率

に差が出やすい


④ クレーム・再配布リスクを誰が負うか

  • クレーム対応費

  • 再配布時の人件費

  • 謝罪・調査コスト

これを

  • 「想定コストとして単価に含めている会社」

  • 「起きたら現場任せ・なかったことにする会社」

で単価は変わる


⑤ 配布エリアの“実務的な難易度”

同じ「戸建配布」でも実態は違う

  • 表札あり/なし

  • 坂道・階段の多さ

  • 新興住宅地 vs 旧市街

  • 駐輪可否・移動距離

👉 現地を細かく見て単価を調整する会社ほど、適正価格になる


⑥ 会社の利益設計(安売り戦略 or 品質重視)

  • 数を取るために薄利多売

  • リピート・反響重視で品質優先

どちらが正解というより、
「何を売りにしている会社か」で単価が違う


⑦ “同じ配布方法”の定義が実は違う

よくある誤解👇

表現 実際の中身
全戸配布 禁止物件除外 or 無視
戸建配布 長屋含む or 含まない
マンション配布 集合ポストのみ or 個別投函

👉 言葉は同じでも中身が違う=単価が変わる


単価だけで選ぶと起きやすい問題

  • 配布されていない

  • クレーム増加

  • 反響が極端に低い

  • 「安かった理由が後から分かる」


発注側が見るべきポイント(プロ目線)

単価比較の前に、必ず確認すべき質問👇

  • 配布管理はどうしているか?

  • クレーム時の対応フローは?

  • 再配布はあるのか?

  • 配布スピードの基準は?

  • 配布禁止物件の扱いは?


まとめ

同じ条件・同じ配布方法でも単価が違うのは自然なこと。
その差は、

「どこまで責任を持って配るか」

の違いです。

安さ=悪ではないが、
“なぜ安いのか説明できない単価”は要注意。

ポスティングは
価格 × 管理 × 信頼
このバランスで選ぶことで、反響は大きく変わります。