
ポスティングの見積もりを依頼すると、業者によって単価に大きな差があることがあります。その違いを生む最大の要素が「人件費」です。この記事では、人件費をベースにしたポスティング単価の算出方法をわかりやすく解説します。
まず、ポスティングの現場では1人が1時間に配布できる枚数は、エリア条件によって大きく変わります。
都市部(集合住宅中心):約250〜400枚/時
郊外(戸建て中心):約150〜250枚/時
仮に1時間あたりの人件費を1,200円とすると、
400枚配布 → 1枚あたり 約3円
250枚配布 → 1枚あたり 約4.8円
150枚配布 → 1枚あたり 約8円
これに、移動時間や仕分け・報告管理などの業務コストを加えると、実際の適正単価は4円〜8円が妥当という計算になります。
もし業者が「1枚2円以下」など極端に安い単価を提示している場合、どこかに無理が生じている可能性があります。
・配布スタッフの報酬が極端に低い
・全戸配布ではなく抜け漏れがある
・チラシをまとめて配る「併配」でコストを抑えている
といったケースもあるため、注意が必要です。
信頼できるポスティング会社は、スタッフの人件費+管理コスト+交通費+事務費を明確に計算し、品質を保ちながら効率的に運営しています。そのため、単価の根拠を説明できる業者ほど安心です。
特に人件費の高い都市部では、4円〜7円程度が適正ライン。反対に、地方エリアでは交通費や移動距離を考慮し、6円〜10円前後が目安となります。
ポスティングは「人が歩いて届ける広告」です。適正な人件費を確保できてこそ、安定した配布品質と反響効果が得られます。見積もりを比較する際は、単価の安さだけでなく、**“人件費に見合った品質”**を基準に選ぶことが重要です。