
ポスティングは、配布の仕方によって反響率やコストが大きく変わる広告手法です。特に近年注目されているのが、セグメント(ターゲットを絞る)配布と、従来型のセグメント無し(軒並み配布)の使い分けです。どちらが正解というわけではなく、「目的」によって最適な方法は変わります。本記事では、両者のメリット・デメリットに加え、実際の現場でよく相談される費用の変動についてもわかりやすく解説します。
目次
セグメント有りポスティングとは、配布先を「属性」で絞り込む手法です。
・分譲マンションだけに配布する
・単身層向けのワンルームだけに配布する
・高所得層の多いエリアを狙う
・ファミリー層の多い学区に絞る
といったように、ターゲットに近い住宅だけを選んで配布するため、無駄配布が減りやすいという特徴があります。
セグメント無しは、町丁目単位ですべての住宅に配布する方法。
飲食、美容院、クリーニング店、地域密着の店舗など「できるだけ多くの人に知ってほしい」業種では定番の配布スタイルです。
見込み客に届きやすいため、反響率が高まりやすい。問い合わせ・資料請求など“濃い反響”を取りたい業種に向いています。
物件の価格帯・築年数・世帯属性などから見込み客が読みやすく、反響のブレを最小限にできます。
必要部数のみ刷ればいいため、紙代の節約につながります。
分譲マンション指定や属性の細分化など、リスト作成の手間がかかるため単価が6〜10円程度になることが多いです。
配布範囲が狭くなるため「一気に知名度を上げる」という用途には向きません。
広い範囲に均等に届けられるため、オープン告知やキャンペーン周知には最適です。
指定が少なく効率が良いため、4〜6円で配布できるケースが多いです。
ターゲット外の世帯にも配るため、業種によっては反響率が下がることがあります。
大量印刷・大量配布になりやすく、最終的にはコストが高くなるケースも多いです。
ポスティング費用は
配布単価 × 部数 = 総額
で決まりますが、セグメントによってこの3つが変動します。
・配布単価:高め(6〜10円)
・配布枚数:少なくて済む
・印刷代:大幅に削減できる
→ 結果として 総額が安くなるケースも多い
・配布単価:安い(4〜6円)
・配布枚数:多くなりがち
・印刷代:増える
→ 認知は広がるが 総額は高くなりやすい
| 目的 | 推奨方法 |
|---|---|
| コストを抑えながら見込み客に届けたい | セグメント有り |
| 新店舗オープン・大規模告知 | セグメント無し |
| 反響の質を高めたい | セグメント有り |
| ブランド認知を広げたい | セグメント無し |